豊橋市 豊川浄化センター内 次世代施設園芸愛知県拠点 豊川市 宇都宮工業(株)本社工場の調査を行ないました。 次世代施設園芸愛知県拠点は下水処理場の放流水(処理水)の熱を新たなエネルギーとして活用し 次世代施設園芸のモデルとして位置づけ拠点整備を開始しました。 民間企業 生産者 地方自治体などからなるコンソーシアム(共同事業体)を設立し ミニトマト(レッド・オレンジ)を周年で生産します。 拠点として ①温度や湿度など高度な環境制御が可能な大規模温室(下限面積概ね3ha)②脱石油エネルギーを利用した暖房施設(化石燃料使用量3割削減) ③完全人工光型植物工場による育苗施設 ④集出荷施設 この4つの施設を全て整備することが要件です。 ミッションはミニトマトの年間収量726トン(10aあたり21t) 地域の平均収量の約2倍 化石燃料使用量3割以上削減です。 成果と還元する取り組みとして 施設見学 講習会・勉強会 新規就農支援も行なっています。 宇都宮工業(株)は昭和35年創業 平成27年に大木地区工業用地に新本社工場・事務所を建設しました 工場の天井部分は遮熱工法を取り入れ職場環境に対応しています。 当初は99%が自動車部品でしたが 現在は自動車の技術を根本として住宅関連に進出し 97%が住宅関連の製品製造とのことです。 従業員は男性32名 女性71名と女性が多く 着替え トイレなどの配慮もしています 土井昌司社長から「スピードはお客様にとって最大のサービスである」「お客様から最初に声をかけていただける会社」を目指すと挨拶がありました。