栃木県那須郡のバイナリー発電施設サンバレー那須の県外調査を行いました 再生可能エネルギーは 資源が枯渇せず繰り返し使用でき 発電時や熱利用時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しない優れたエネルギーで 持続可能な社会の実現のため さらなる普及が期待されています こうした中 再生可能エネルギーの一つの温泉熱を利用して発電を行うバイナリー発電施設サンバレー那須(平成28年4月完成)について調査しました (株)IHI製の発電機を利用して 85℃の高温泉と14℃の冷却水を熱交換器を通して循環させ発電しています また65℃程度の温泉は還元井に戻します 高温度の温泉原水がなければ難しい施設ですが 環境に優しく経費削減となる発電システムです
栃木県芳賀郡 カワダロボティクス(株)にロボット産業について県外調査を行いました ロボット産業は 今後 医療・介護・災害救助など様々な分野で重要な役割を担うと考えられていて 次世代産業の一つとして期待されています こうした中で世界に先駆けて ヒトと共存する環境で作業することを目的にデザインされた次世代の汎用ヒト型ロボットを商品化し 事業を展開するカワダロボティクスにお話を聞きました カワダの目指すヒューマノイドロボットは ヒト4人 ヒューマノイド7体でヒト11人分の仕事をする 普通の人と同程度の精度 速度 荷動でモノづくりの分野で人を助ける 協働型ヒューマノイドロボット「COBOT」とのことです 人口減少 労働力不足の日本には欠かせない技術ですし 本県も力を入れています