

市制90周年記念 岡崎市環境シンポジウム 2006に出席しました 「地球温暖化防止へ・・・おかざきの挑戦」と題して音楽家のゴダイゴのボーカル タケカワユキヒデさんの講演や岡崎市地球温暖化防止隊の発足宣言 温暖化防止隊による廃油固形石鹸つくり・人力発電・自動車の排ガス調べ・酸性雨模擬実験の体験コーナーなどがありました 講演では 高度経済成長期にゴミの量と質が劇的に変わり 人口も増え プラスチック製品など土に還らない製品が増え 逆に土は減っていった これからは 生産者は土に還る製品をつくる 大人たち消費者はそれを積極的につかう 子ども達にはどんな製品も土に還る原料でつくれるような研究者になってくれと言い続ける また家族で身近にゴミ問題 CO2問題 エネルギー問題の環境問題を話し合う事も大切だそうです それと 会の主旨上ノーネクタイなどのクールビズでの参加の呼びかけが参加者の地球温暖化防止・温室効果ガス削減の意識向上にもつながるので必要だったのではと思いました
岡崎市消防本部 平山雅之消防長から消防の現状(消防機構 職員の配置状況 消防職員・救命士・特車等の状況 通信指令室の改修 住宅用火災警報器の設置義務)と今後の課題(消防力の充実強化 高規格救急車の更新・救命士の目標 救急車の適正利用 防災防犯協会の今後の諸問題)について説明を聞きました。 救急車の出場件数は、毎年増加していて、平成17年中は13578件で、急病が全体の約60%を占め、続いて交通事故が約13%、一般負傷が約12%で、搬送された傷病者のうち、結果として約70%が入院加療を必要としない軽患者です。 要因として、少子高齢化社会による高齢者の増加、核家族化、救急車利用のモラルなどが考えられるが、救急車には限りがあり、本当に救急車が必要な重症患者への対応に支障をきたすことも予想されるとの事でした。 また、消防テレホンガイドの「℡21-0119」に電話すると「只今のサイレンは○○町の建物火災で消防車が出動しております」といった音声ガイドが流れるようになっています。

平成18年度 美合学区 社会教育委員会総会が市民ホームにて開催され来賓で出席しました 今回は伊藤喜郎委員長から森勝之委員長に委員長の引継ぎがありました これからも社会教育事業 地域市民スポーツ振興事業 学区敬老運営事業を一緒に頑張りましょう(地域行事には積極的に参加しています) 話はそれますが「純情きらり」今からでもいいんです 見て下さいね!これからがおもしろいんです!! 昨日5月11日(木)は 広域自治体の「道」「州」の道州制 地方分権について愛知県総務部総務課片桐課長 加藤課長補佐のお話を聞きました まだ具体的な国民議論が不足していて その議論が幅広く行なわれる事を期待し 盛り上がれば前進との事ですが とにかくもっと情報発信が必要だと思います

東京都千代田区役所「行政改革(事業部制)」について視察しました。千代田区は全国初で罰則付き路上喫煙禁止(歩きタバコ禁止)、幼保(幼稚園・保育園)一元化施設通称「子ども園」設置を実施した実績があります。 また、平成16年12月に「第2次行政大綱と推進プログラム」を策定し、主な特徴として①職員数2割削減(5年間で約2割240人削減を目指し実現すると967人) ②徹底した民間開放の推進(民営化、指定管理者制度、民間委託をしていて、めずらしいものでは、公用車の運転業務、給食調理業務、区長秘書業務委託)などがあります。 事業部制は平成13年2月からの石川区長就任、地方分権推進とパラレルな動き(庁内集権→庁内分権)が導入の背景にあり、事業部長は予算、組織、人事関係での権限があります。また、事業部制の導入に伴い、各事業部の組織経営の向上を図るためバランススコアカード(BSC)を導入しました。これは組織の大目標(ミッション)を定め、その実現のために目標を設定し、管理し、評価するという目標管理の一手法で、個々の目標は「顧客(区民サービス)」「財務」「業務プロセス」「学習と成長」の4つを設定し、各々の目標に100点になるように点数(スコア)をつけていきます。4つの視点をバランス良く取り入れ配点していくことから「バランススコアカード(BSC)」と呼ばれていて、民間では採用するところが増えていますが、行政ではめずらしく、国内ではまだ数例しかありません。これにより①職員の自らの役割に対する理解と意欲が向上 ②組織のレベル・業務に応じた目標管理が可能 ③事業部の実績を納得感のもとで公正に評価することが可能で、毎年少しずつ改善しながら運用しているとの事です。