本市は1995年以前に建設された市が所有または管理する建物1021棟を対象に調査し、アスベストを含有する吹き付け材が使用されていることが判明した建物が16棟あった(アスベスト含有不明が280棟)。多くの人が出入りする建物は市役所北側立体駐車場(鉄骨の梁)、吹矢駐車場(柱、梁、車路天井)、康生地下駐車場(車路、部屋天井)、市体育館(駐車場、空調室、ブロアー室の天井、アリーナの天井)の4棟で、環境調査を定期的に実施し、飛散が認められたときは施設の閉鎖も検討するとの事。このほか、市民会館(機械室、映写室等の天井、壁、梁)、美術館(1・2階機械室内壁)、太陽の城(機械室、物置の天井、梁、壁)、八帖クリーンセンター(ブロアー室の内壁、天井)、男川浄水場自家発電室(建物内面)、岩津市民センター(機械室の内壁)など12棟でも確認されたが、機械室など特定の人だけが出入りしている場所だった。アスベスト使用が不明の建物については、早急に分析調査を実施するとの事です。
国政選挙期間中に私の活動を奮闘日記に書くと公職選挙法に違反のおそれがあるかもしれないためお休みしていました。今日から再開します。 会派総会(議会の内容確認や今後の予定などの打ち合わせをする会議)のあと、9月議会 一般質問が始まりました。行政改革(職員定数管理、給与適正化、民間委託、昇任試験)、観光行政(宿泊施設、国際観光、夏祭り)、道路行政(街路樹剪定、街路灯設置)、ウェルサンピア岡崎存続、山林保護、住民基本台帳閲覧、学校飼育動物、教育委員会と現場教員との連携などの質問がありました。特に今回は、アスベストによる健康被害と対策、NHK連続ドラマ「純情きらり」についての質問が多いようです。
市役所市議会議場にて弟33回生徒市議会が開催されました。立派な議案書も出来ており、中学生が本市の将来や緊急対策、開発、イベント、交流、環境、医療、健康、財政などのついて、職員幹部にどのような提案をするのか楽しみにして傍聴しました。各校の3年生が4人の、72人が参加して、議長や書記も生徒が務め、答弁者側には、市長や各担当部長が並び、提案、質問に真剣に答えていました。傍聴していて感じたことは、中学生の感性で本市をいかに良くしようとの思いが伝わったことです。特に健康問題(喫煙)や合併問題は、聞いていて「なるほど」と関心しました。ひとつ気になったことは、メモを取るときの姿勢がもう少し背筋がのびればなぁ(背筋力不足?)と思いました。
この暑い夏を元気良く乗りきろうということで、流しソーメンをやりました。急な企画にもかかわらず、夕方からたくさんの皆さんが集まって下さいました。どうせなら本格的にやろうと思って、竹を切ってきて挑戦してみました。水の量や段差など苦労しながらも、なんとか格好はつきました(う~ん これは風流 自画自賛)。しかし、これだけあれば大丈夫だと計算し用意したソーメンは「あっ!」いう間になくなり、この日ここで作った手作りソバも流す始末・・・。私の段取りが悪くてすみません。また、早くからお手伝いに駆けつけていただいた女性部の皆さん、おいしい手作り料理ありがとうございました。
第57回 花火大会が乙川・矢作川河畔にて開催されました。昭和23年8月16日に初めて行われ、以来年々内容も充実し、今年も盛大に挙行されました。現在の花火は、もともと軍事上の火術から始まったもので、その過程で派生したものが観賞用に変化したものと言われています。徳川家康は、早くより火薬の威力を利用し、三河の青年武士からなる鉄砲隊を編成し、細川家を追放された稲富流砲術師範・稲富伊賀守直家を召し抱えて、鉄砲鍛冶の指導にあたらせ、さらに津田流砲術の根来衆を加えて、より強大にして、天下統一の偉業を成し遂げました。それはさておき、私は毎年楽しみにしていて、必ず行ってます。スターマイン、仕掛け花火、金魚花火、四号・五号の早打ち、八号・十号の親子(相打)打ちに、いつものように感動しつつ、今年は特に暑く混雑していて疲れました。
岡崎市役所土木建設部について岩瀬久雄土木建設部長の説明を聞きました。技術管理課、道路維持課、道路建設課、公園緑地課、河川課の5つの課があり、総人数190人で構成されています。目指すものとして、道路の安全で安心できる維持管理の確立、安全な道路環境の整備工事、適切な公園の配置により、市民の憩いと安らぎの提供、緑の多い潤いのあるまちづくりと未改修河川の早期整備と適切な河川管理による、浸水地域の解消を図り、安全で安心して生活できる環境整備に取り組むとのことでした。また、決められた予算の中でいかに市民の皆さんに満足してもらえるかを常に考えているそうです。我々の意見として、市民が利用できる大きなプールの建設(複合施設)や、校門の施錠により、小中学校の校庭が使用出来なくなる為、身近な公園の配備などが出ました。
岡崎市制施行89周年記念式が岡崎市民会館で開催されました。本市は、大正5(1916)年7月1日に全国で67番目、県下では名古屋、豊橋に次いで3番目の市として誕生しました。人口は37600人ほどでしたが、隣接町村の合併や土地区画整理事業などで増加し、現在356000人を擁する西三河の中核都市として発展してきました。柴田市長、小野市議会議長の挨拶のあと、岡崎市名誉市民顕彰の授与式が行われました。今回は江橋節郎氏が岡崎国立共同研究機構生理学研究所所長、機構長を歴任され、カルシウムによる単胞機能の制御を証明するなど、生理物理学及び薬理学の研究を通じ、公共の福祉の増進に貢献されたことで授与されました。また、市功労者、自治功績者、教育功績者、産業功績者、民生功績者、保健衛生功績者、土木交通功績者、消防功績者、多額寄附者、篤行者の方々が岡崎市表彰条例により表彰されました。おめでとうございました。
先日、委員会が開かれ、我々の委員会で「起震車の取得について」説明がありました。新しい起震車の特徴は、4tシャーシを採用し、起震装置はコンピューター制御により、前後、左右、上下方向にそれぞれの油圧シリンダーを作動させた三軸方式を採用してます。その他に、体の不自由な人にも安全に体験できるように、車椅子の方には車椅子搭乗用リフターを設置し、目の不自由な方にはナレーションや地震効果音で、耳の不自由な方には映像で表示できるようになっています。また、国際化に対応した幅広い啓発活動を行うために、再現地震、地震階級についての説明を日本語の他に英語、中国語、韓国語、ポルトガル語の5ヶ国語で説明できます。名称は、現在の「マグマ号」が、昭和56年から24年間、市民から親しまれた愛称なので「マグマ号」を継承したいとの事です。指導内容については地震発生で、まず最初に行動することは「身の安全」ということで、例えば机の下に身を寄せ、地震が治まったところで、すばやく火の始末を行うように指導していきたいとの事でした。その他、条例の改正など説明がありました。