岡町のごみ対策合同会議がありました。ごみ対策は、どこの町内でもいつも問題になっている重要課題です。この会議では、①町内の巡視を8班で実施する不法投棄巡視について ②年3回実施のエコボランティア活動について ③リサイクルステーションの運営についてなどについて話合いました。その中で多かったのが、リサイクルステーションに時間外に持ち込む人がいる。可燃ごみの中に空き缶など、入れてはいけないものがたくさん入っていて、結局当番の人が分別をやり直さなければならないという問題が出ました。これは住民の方々のモラルに頼るところが大きいです。ただ、マンションやアパートなどがある入居の入れ替わりの多い地域は分別収集の内容の説明を徹底する必要があります。「そのまま捨てればただのゴミ、分別収集すれば資源」なんです。その他、回収時間をもう少し早くしてほしい、袋の色をカラスが嫌がる黄色にしてほしいという意見が出ました。
平成17年度 美合小学校学区歓送迎会に来賓として出席しました。この度の教職員人事異動で転出される8名の皆様、お疲れ様でした。転入される6名、内部移動される2名の皆様、これからよろしくお願いします。美合小学校は部活動の中にホタル飼育部があり、生田蛍(しょうだぼたる)の飼育保護活動をしていますよ。ホタル飼育部は愛知県主催第34回野生生物保護実績発表大会で「教育委員会賞」を受賞しています。その他、各町総代、社教委員、民生委員、体育委員、消防団員、福祉委員、交通指導員、老人会、婦人会、子供会などの皆さんも出席して、交流できました。あらためて、こういう役員や係の皆さんの努力や助け合いで地域が成り立っているのだなぁと実感しました。
政務行政視察に行きました。今回は大阪府堺市『学校教育アシスタントの活用について』と京都府精華・西木津地区(関西文化学術研究都市)『私のしごと館について』です。堺市は知識や技能を持っている人材を学校教育に活用し、生徒に学習意欲を育む事を目指しています。分野別に「国際・外国語」「社会・生活」「福祉・保健」「経済・産業」「自然・環境」「科学・技術」「文化・芸術」「スポーツ」「その他」の9分野に登録して、学校で指導してもらいます。基本的には1回2400円(2時間以上)ですが、半分はボランティアだそうです。この事業はSSV(スクール・サポート・ボランティア)と同じ様に、その地域がいかに教育に対して関心を持っているかが成功の鍵だと思います。京都の『私のしごと館』は「見る」だけでなく、「触れて、体験する」ことで、自ら積極的に「考え」「学ぶ」参加型の施設です。中高生、学卒未就職者、フリーターなどを対象に、職業の体験や能力開発を総合的に行なっています。土地取得を含めて580億円で建設されました。全国でもこの規模の施設は唯一で、海外からも視察を含めて来館があります。素晴らしい施設だが、維持管理費と収入の差が非常に大きく、入館者を増やし収入をいかに増やすかが今後の問題であると思います。
滋賀県大津市、全国市町村国際文化研修所にて2日間セミナーを受講しました。松谷明彦氏「人口減少高齢社会におけるまちづくり」では、今後の日本経済は労働力の急激な縮小によって右肩下がりになり、企業経営もいかに適切に縮小するかが基本。公共事業は2020年代には既存の公共施設維持、更新すら困難となるとの事。松田保氏「世界に発信!スポーツを通じた地域、人づくり」では、今はいない5つの指導者は、兄弟姉妹、祖父母、ガキ大将、自然、貧しさであり、そのかわりにスポーツが必要。スポーツには小社会、縦社会、良識、正義、純粋、共生、ハングリー、相互扶助などの要素が含まれており重要な教育との事。中田宏氏「隗より始よ~横浜の改革」では、まずやったことは情報公開、市民が知ることで考える、行政内部に緊張感が生まれるなど長期的にみて絶対効果あり。市は市民のもの、公共サービスをいかにきちんと提供していけるかを考える。単年度予算でなく5ヶ年の中期ビジョンで政策見積もり。NPO、企業、町内会、自治体などと組んで「民の力が存分に発揮される都市 横浜」を目指すとの事でした。隣は蜂須賀議員です。
環境教育委員会が今度新しく竣工された岡崎市東消防署本宿出張所にて開催されました。消防機構、職員配置、事務分掌、施設一覧、火災統計、救急統計などの説明や消防庁舎の見学がありました。今回はもう一つAED(自動体外式除細動器)の取り扱い説明があり、代表として講習を受けました。簡単に言うと、応急手当で心臓への電気ショック(除細動)を速やかに行うもので、日本ではこれまで医療資格を持たない一般の人が除細動を行うことは認められていませんでしたが、最近になってAEDという機器を用いることが認められました。救急現場で簡単に安心して使用できるように設計された機器だそうです。救急職員さんから、意識を調べ、119通報、AED手配、気道確保、人工呼吸、心臓マッサージ、AEDセット、電極パッド貼り、スイッチオンの一通りの手順を習いましたが、実際の現場となるとそう簡単にはいかないかも?と思いました。しかし一刻をあらそう事態なので「勇気をもって応急手当を!」を実践します。本当に良い経験をさせてもらいました。
3月議会で「岡崎ナンバー」の創設について意見採択がありました。議員提出意見書『地域名を表示した自動車のナンバープレートは、平成6年に創設された「湘南ナンバー」によって、走る広告塔として絶大な効果が話題となった。また、平成12年頃から静岡県伊豆地方や福島県会津地方でも地域振興や観光振興等の起爆剤として、地域名を表示した自動車ナンバーの創設を要望する動きが活発化してきている。こうした状況下、今般国においては、一定の要件を満たした地域の名称をナンバー表示できることを正式決定した。本市としても、古くから経済的、文化的に深いつながりのある額田郡幸田町や額田町とともに、徳川家康の生誕地、徳川将軍家の故地として知られている「岡崎」の名を改めて全国に知らしめ、これを起爆剤として一体となった地域振興や観光振興等を図ることが期待できる「岡崎ナンバー」の創設を実現すべきである。よって、本市におかれては、「岡崎ナンバー」の創設を国に働きかけるよう強く要望する』を提出し、採決されました。これを受けて4月上旬に県に要望書を提出します。アンケート調査結果(1市2町)では全体の71.3%が「賛成」。自由意見では、「地元ナンバーでアピールでき知名度アップになる」「歴史のある地名なので誇らしい」などの導入に積極的な意見や、反対に「ナンバーを変える必要性を感じない」「三河ナンバーのほうが他の三河地域との連帯感がある」などの声もありました。ちなみに豊田市も「豊田ナンバー」創設に動いています。
昼食休憩後、あとはひたすら平坦な道をゴールの美合小学校目指して、歩いて歩いて歩き続けるのみです。ほとんど平坦な道なので、スムーズにいけると思いながら歩いていたところ、午前の山岳コースがボディブローのように効いてきて、歩幅が狭くなり、地面を蹴る力も弱くなってきているのが自分でもはっきりとわかりました。35km地点で左膝に違和感が、残り5kmで右足裏にマメが・・・。しかしここまで歩いてリタイアするわけにはいかず、なんとか意地でにっこり笑顔でゴールまでたどり着きました。この達成感は歩いた人にしかわからないと思います。一人で歩けと言われたら考えただけでくじけてしまうけど、何回も参加しているベテランのアドバイスや、私と同じ初挑戦の人たちとの励まし合いなどがあって完歩することができました。運営担当の近藤政仁委員長、各地区体育委員の皆さん、コース設定や下見、当日の救護車の運転、各所での水分補給など本当にお疲れ様でした。次回も時間がゆるす限り参加する予定ですがお手柔らかにお願いします。
美合学区 社教委員会、教育委員会の主催の「平成16年度 チャレンジウォーク」に挑戦しました。前回の「歩こう会」で、大樹寺往復20kmを完歩し、調子にのって今回は50kmのチャレンジとなりました(正直、人生で1日にこんなに歩いたことがないので、とっても不安)。午前5時前にバスで移動し、瀬戸市岩屋堂~東海自然歩道~猿投山~豊田市~美合小学校の50kmのコースです。6時30分に元気いっぱいでスタートしたところ、いきなりの山岳コースでアップダウンがとても激しく、膝が笑って笑って大爆笑でガックン!ガックン!!。自然歩道の美しい風景やきれいな滝などを楽しむ余裕はまったくありません。それでもなんとか乗り切って昼食場所の豊田スタジアムまでたどり着きました。