岡崎市川嶋助役と勉強会をしました。一般国道1号八帖交差点渋滞対策について、現在の交通量は1日で、国道1号で約52000台、国道248号で約41000台で、愛知県全域の一般国道の平均交通量の約20000台に比較すると非常に多いことがわかります。原因は、交通量が多いため、大型車が多いため、矢作橋を渡る交通、通勤による交通が集中しているため、国道1号から蒲郡方面への右折車両が多いためです。「岡崎市八帖交差点渋滞対策懇談会」を立ち上げ、国道1号の車線追加、国道248号の立体化(アンダーパス、オーバーパス)の検討をしているところです。貴重なお話ありがとうございました。ちなみに川嶋助役は3月生まれ、B型、うお座で私と一緒です。
特別講演2日目、龍谷大学ラグビー部監督、記虎敏和さんの「個人の自立が人を育てる」では、子供たちに教えることで、経験、失敗をしながら逆に色々な事を教えられた。始めの頃は自分がしてきたことをスパルタ的におしつけてきたが、根性はつくがチームとしては勝てなかった。悩んでニュージーランドへ行き、ラグビーはスポーツだとわかった。にぎやかに、自分が楽しく、自分で考えて行動している。この環境をつくるのが自分の仕事だと実践しはじめてチームがメキメキ強くなっていった。また、チームワークとは責任の集合体であり、個々の責任をしっかりはたす事。そのために我慢、辛抱のできる人間になる。人に流されない自意識の強化(自分自身のルール作り)が「自立心」を育てる。との事です。慶應義塾大学教授、草野厚さんの「政治とメディア~テレビ報道の正しい見方」では、情報源として一般家庭ではテレビが1位で、それは受動的でよく、画像、音声、文字が多彩で、速報性があるから。放送法で、番組編集の自由を認め、編集上の中立性(様々な角度から捉えて論じる)がある、この2つを同時に達成が難しい。また、問題点として、誤報、やらせなど全てが正しいものとは限らない。見る側も全てを信用しない。との事でした。
市議会議員特別セミナーが、滋賀県大津、全国市町村国際文化研修所で開催され参加しました。特別講演で、石川県知事、谷本正憲さんの「三位一体改革の今」では、まず三位一体改革とは(1)国庫補助金を廃止(2)それに見合う税源を国から地方に委譲(3)地方交付税を見直す、この3つを一体として改革するということ。ではなぜ改革しなければならないかと言うと、地方自治体を取り巻く環境は確実に変化し、地域のことは地域で考え実行し、地域がその結果について責任をとる時代、地方分権時代が到来。今までの中央集権型の社会経済システムが制度疲労。これからは、選挙で選ばれた首長は東京に顔を向けるのではなく、選挙で選ばれた住民の方に目を向けなければならない時代。との事です。前人事院総裁、中島忠能さんの「新たな人事管理制度」では、公務する人は住民から信頼され、その上でいい仕事(安い経費で結果がいい)をしなければならない。信頼とは民主制原理で、不祥事を起こさない、騙さないなどルールを守る事。いい仕事とは能率制原理で、能率良く仕事をする事。日本の賃金制度は戦後60年、年齢制生活費保障賃金制度で団体の中の秩序が保たれた。これからは提供に対する労働の賃金給付として評価制度が必要だが、どういうシステムで評価するかが問題。との事でした。
岡崎中央総合公園体育館にて開催されました。成人を迎えられた方々、誠におめでとうございます。本年は公募の新成人を含めた18名による運営検討委員会で協議し、新しい発想のもとに企画を進めたとの事。恩師を囲んでの歓談、ビデオレター上映で始まり、柴田市長のお祝いの言葉がありました。個人的に非常に残念に感じたのは、ビデオレターの内容(もう少し成人としての心構えのメッセージが欲しかった)、市長の言葉を聞く時の態度、会場入り口に喫煙コーナーが設置され、灰皿が用意されているのにもかかわらず、あちこちにポイ捨て吸殻があった事です。テレビのニュースをみて、全国ではひどくあれた式もあったようです。今日を境にして急に何かが変わるものではないと思うけど、大人としての自覚を持つきっかけの「新成人を祝う会」であってほしいと思います。
中心市街地の再活性化を目指して、本市では平成20年度を目標に、図書館を核とした整備事業をスポーツガーデン跡地で進めています。今回は新人議員7名で、都市整備部康生地区拠点整備室、鈴木室長、横山班長に詳しく聞きました。この事業は本市としては初めての「公募型プロポーザル方式」を採用したとの事。この方式は、「競争入札方式」や「設計競技方式」と異なります。簡単に言うと、建築設計を委託するうえで、最も適した「ひと(設計者)」を選ぶ方式で、技術力や経験、プロジェクトにのぞむ体制などを含めたプロポーザル(提案書)を提出してもらい、公正に評価して設計者を選ぶ方式です。昔は岡崎城を中心として市街地が発展していたが、モータリゼーションの発達で根底から崩れてしまい、商業ベースだけでは無理との意見の中、まず人が集まること(年間100万人の利用者を見込み)で、活性化を目指します。図書館だけが目立ちますが、文化都市として、生涯学習拠点の、市民活動支援の複合施設としての事業です。意見としては、市の顔としてのシンボル的なデザインでの建築、駐車場の絶対数確保は重要である、などがでました。
サンタクロースに、ばったり遭遇しました。園山)Hello.Where do you come from? サンタ)Hi. Come from Greenland(あとで調べたら、永遠の命を持つ長老のサンタクロースは北極の近くにあるグリーンランドに住んでいるらしい) サンタ)Good bye 園山)See you later サンタはフォーッホッホッホッホゥと笑ってどこかへ去っていきました。話は変わりますが、イブの夜は額田町会議員さんと親睦会でした。お楽しみのパパサンタの家庭サービスは延期。残念!メリークリスマスというより「サンタ苦労ス メリー苦シミマス」でした・・・。
主要施設建設検討特別委員会のメンバーとして「(仮称)岡崎げんき館」建設には、興味をもっています。そこで今回は市役所の「健康づくり拠点整備室」三上室長さん、川合副室長さんに特別に、くわしく説明してもらいました。前にも書きましたが、「PFI事業」を知っていますか?日本語にすると「民間資金等活動事業」です。特に本市の4つの機能[保健衛生、市民交流支援、子ども育成支援、市民健康づくり支援]の複合施設事業は全国でも初めての試みです。効果として、1)低廉かつ良質な公共サービスの提供 2)公共サービスの提供における行政の関わり方の改革 3)民間の事業機会を創出することを通じ経済の活性化に資する事があげられます。市民ワークショップという会議で色々な意見交換をして検討、進行しています。私も、どういった内容で話が進んでいるのか知りたくて、ワークショップにオブザーバー出席をお願いしておきました。
今回の「お祝いパーティー」には、近藤利雄先生、林邦夫先生、堀山健治先生、鷲見勝博先生、村山啓三先生をはじめ、小川英次中京大学学長、北川薫体育学部長、水谷好助東海学生剣道連盟専務理事などの来賓の方々も駆けつけていただき、盛大にとり行われました。写真の近藤利雄先生は、御歳96歳、今でも姿勢正しく、常に元気ハツラツ、尊敬している先生の一人です。また、同級生達が愛知県内や、岐阜、茨城、広島、兵庫などから集合。昔話に熱中して、あっという間に時間がたっていました。みんな各方面で立派に活躍していて、私も発奮させられました。「有朋自遠方来、不亦楽乎(友あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや)」ですね。