今回の万博の最大の見どころは何といってもマンモスです(そう思うのは私だけ?)。9時30分に入場ゲートが開門、ゲートを通過し(テロなどの危険防止のため金属探知機、手荷物検査など空港なみのセキュリティチェックあり)、早速、シンボルパビリオンのグローバルハウスの中のマンモスラボという所へ直行。館内に入るのにしっかり並んで、館内に入ってからもブルーホールで横幅50メートルの大スクリーンで現在の地球と人類を映像で見せられてから、やっと念願の約18000年前のマンモスにご対面。しかし我々は2本の動く歩道に乗ってガラス張りのケース越しに約1分の見学(私の体感時間)でした。それでもこの貴重なマンモスは一見の価値ありますよ。是非ご覧ください。
市議会、親和会で万博内覧会に行ってきました。最初の感想は内覧会なのに人が多すぎる・・・。今回の目玉のマンモスを見るのに午前の時間を費やし、昼食では1時間待ち(これでも他の人達より早い方だった)、午後から企業パビリオンを回ろうとしたら、人気パビリオンは200分待ち(3時間20分ね)、結局中には入らず会場を一周まわることにしました。各国のパビリオンには完成していない所がまだまだありました。駐車場から会場内を含めて歩く距離が長く、歩きやすい靴で行く事をおすすめします。夕方のニュースで今日午後5時までの入場者が約52000人、インタビューでは「たくさん待ちました、本番になったらどうなるのか心配」との事でした。私も率直にそう思いますが、本番にはいろいろ改善され、移動や待ち時間などスムーズになっていることでしょう。今月25日、いよいよ開幕を向かえます。内容はおすすめなので「人生一度は万博だ」皆さんお出かけ下さい。
第58回美合小学校卒業証書授与式に来賓として出席しました。卒業生67名が、希望に満ちて、力強く巣立っていきました。杉本佳子校長から「これからは、楽しいことばかりでなく、時にはつらいことがあるかもしれません。そんな時には、前を向いて、物事をよい方向に考えて、明るく、前向きに行動してください。今から10年後、20年後の皆さんがどんな大人になっているか楽しみにしています」の言葉を、岡田博士PTA会長から「前へ」(明治大学ラグビー部元監督、故北島忠治氏の言葉から、簡単な言葉だけど、力強く勇気を与えてくれる言葉)の贈る言葉をいただきました。卒業は、これで終わりではなく、これからのスタートです。体に気をつけて元気で頑張ってね。
担当委員会、環境教育委員会がありました。予算の中の、衛生費、消防費、教育費について協議、承認する会議です。朝10時から暫時休憩をはさみ夜7時まで続き、ある面、体力勝負でもあります。私もいろいろと質問しました。一例を書きますと・・・ 質問:衛生費の中の公害対策費、低公害車購入費補助金について、クルマ社会といわれる現在、市民生活に欠かせない自動車は、その使用によって大気が汚染され、将来への大きな社会問題となっています。本市の地域は窒素酸化物及び粒子状物質の排出抑制並びに、地球温暖化の主な原因物質である二酸化炭素の排出抑制による大気環境の改善のため、自動車NOX・PM法の対策地域に指定されています。本市においては、市民が安心して快適に生活できる自動車環境づくりのため、低燃費・低排出ガス自動車の普及に対し積極的に取り組んでいただいていますが、この低公害車購入に対する補助金は、前年度が650万円となっていたところ、17年度では500万円となっています。この減額された理由について具体的に詳しくお伺いします。 答弁:低公害車購入費に対する補助金は、自動車NOX・PM法の対策指定地域に伴う、自動車排ガスによる大気汚染の防止に関する施策の実施及び改正地球温暖化対策推進法に基づき、市の地域の温室効果ガスの排出抑制などを目的として、平成15年度より購入費補助を開始しました。事業期間は、あいち新世紀自動車戦略の目標エコカー300万台(2010年)に寄与することもあり、平成15年度から平成22年度までの8箇年としています。補助は、電気自動車、メタノール自動車、天然ガス車、ハイブリッド自動車を対象車種として、1台あたり10万円として、毎年度50台を計画しました。15年度においては、一部メーカーにより新型車が発表されたこともあり、相乗効果による低公害車の普及を図るため、追加補正を実施しました。16年度も増額予算を計上することにより普及を図ってきました。低公害車の普及状況は、2004年度の乗用車車名別順位で、20位以内にハイブリッド自動車がランクインされており、一定の効果があったと理解しております。17年度も引き続き低公害車の普及を図るにあたり、限りのある予算であることから、1台あたりの補助額を10万円から5万円に減額し、当初計画の50台から100台を補助対象とし、少しでも多くの人に低公害車の購入をしていただきたいと考えています。また、17年度が事業計画3箇年目にあたることから、次年度以降については、普及状況や他市の補助状況などを見ながら、見直しを図っていきます。 などのQ&Aをしています。ちなみに私のマイカーも環境にやさしいハイブリッド車なんです。
岡崎市剣道連盟設立50周年記念祝賀会が竜美丘会館ローレライで開催されました。戦後、岡崎の剣道の復活は全国的にみても早く、諸先輩方が築かれた伝統をしっかりと守り、発展してきました。大橋勲連盟会長とお話する機会があり、剣道談議に花を咲かせました。平成17年度も市民剣道大会など各種大会、審判講習など各講習会、各審査会などたくさんの行事予定があります。事業計画の中に「引き続き青少年の育成と強化に協力します」とありました。中学生を西三河強化指定選手への派遣を含め、岡崎市内の青少年のレベルを高めて若年層の強化に努めます。岡崎市剣道連盟として、地域への貢献と連盟の継続的発展の基となる必要不可欠な活動であると考えます。このことは、ひいては西三河剣道連盟にも貢献することになると考えます。いずれにせよ、岡崎市剣道連盟会員の皆様の、地域に根ざした活動の賜物であると考えます。今年度もご協力をお願いしながら進めてゆきたいと考えますとの事です。稽古会にはできる限り参加したいと思います。
第58回美川中学校卒業証書授与式に出席しました。卒業生、在校生ともに礼儀正しく、制服の乱れもなく、姿勢も良く、厳粛な中に凛としたとても立派な卒業式でした。校長先生から一人ひとり全員に卒業証書が手渡されました。また、石原比朗志校長から「やろうとする意欲(やる気)」「し続ける意思(がんばり)」「仲間への友愛(思いやり)」の言葉を、梅村敏之PTA会長から「夢は大空に、努力は足元に」の言葉をいただいて、卒業生は、いつまでも心に残る大切な思い出になったことと思います。いままで育てていただいたご両親、温かく指導してくださった先生方に感謝の気持ちを忘れないでね。
3月定例議会が開会しました。会期を25日までと決め、新年度一般会計当初予算案など60議案を上程し、議案説明がありました。2日目から各会派の代表が会派別に代表質問をし、今回は、中根勝美(自民清風会)、米村賢一(ゆうあい21)、坂井一志(公明党)、柳田孝二(共産党)、中根薫(民主クラブ)の5議員が登壇しました。東部地域では、東部工業団地に進出するアイシン・A・Wの稼動予定についての質問があり、現時点の工場建設計画によれば、3月着工、来年1月操業開始、従業員数は当初約250人、フル稼働時には1300人を計画、操業開始時点では社内移動が中心となるが、その後新規雇用の増やしていくと聞いている、との答弁でした。また、名鉄美合駅の2箇所の踏切拡幅とバリアフリー化の質問では、ホームへのアプローチのエレベーター、エスカレーター設置などを名鉄側と慎重に協議、検討、要望し、ただちに行なえる所から実施していきたいとの事でした。利用する方としては安全面からみても、踏切拡幅は早急に対応してほしいです。
本市の入札制度について総務部契約課、山田課長、入札班佐藤班長、審査班本田班長、契約班竹本班長の説明を聞きました。本市は、工事請負において、制限付き一般競争入札(設計金額200万円以上)6業種(土木一式工事、建築一式工事、電気工事、管工事、舗装工事、水道施設工事)と、指名競争入札(工事設計金額200万円以上、業務設計金額500万円以上)があります。指名競争入札に該当する工事としては、特殊な技術、構造、品質等を要する工事、業種複合工事、新工法、試験的工法による工事、災害復旧等緊急な工事、国等の補助金等を受ける工事などです。また、予定価格事前公表をして業者間の談合防止をしたり、今後は、電子入札制度の導入を予定しており、これは業者側が役所に来る経費や時間を省き、職員の不正防止、透明性のアップにつながるそうです。短時間で内容を全て理解するには時間が足りず、再度時間をとって詳しく聞きます。
下水道の勉強で矢作川浄化センターを見学しました。このセンターは西尾市港町にあり、岡崎、豊田、安城、西尾の4市と一色、吉良、幡豆、幸田の4町で供用していて、浄化した水を三河湾に流しています。各家庭からの汚水(生活に必要な洗剤、トイレの排水など)が下水管を通ってここへ集まります。浄化の方法は汚水の有機物を微生物に食べてもらう生物反応処理で、よごれを取り除きます。下水道は川や海がきれいになり、水洗トイレが使え、快適な暮らしができ、大雨が降っても浸水のない安全な町になります。その下水道普及が予算が足りないという理由でなかなかできないでは困ります。額田町の合併も控えており、市が取り組む事業の中で、大きな問題のひとつだと思います。
交通安全・地域安全市民総決起大会に参加しました。交通事故の状況は、死亡事故は減少し、事故件数、負傷者数は増加傾向にあります。クルマ社会で考える事は、これだけ技術が発達し、各自動車メーカーがキープレーン、感知ブレーキ、自動車庫入れなど自動運転化が進んで、GPS、ETCも発達し、オートドライブの完全化が目前です。そうなればクルマは快適な居住移動空間となり、多くの人たちはそれを支持し、少数派がファン・トゥ・ドライブを自己責任で運転するという二極化になると思います。この事を自動車評論家の徳大寺有恒氏に聞いた事があります。その答えは、完全自動運転システムは当分無理。その理由は、ドライバーの責任から自動車メーカーの責任になるから、それは絶対やらない。あくまで自動車の運転は自己責任というのが原則という事でした。ドライバーの皆さん、ハンドルを握るときは常に「自己責任」を意識し、安全運転を心掛けましょう。
本市は、一般会計実質2.4%増943億6000万円の平成17年度の当初予算案を発表しました。柴田市長は「厳しい財政状況を踏まえ、各施策の重要度、緊急度を考慮しつつ、防災・防犯対策や市民協働の推進、少子高齢化対策、循環型社会の構築、都市基盤の整備など増大する市民需要に最大限対応し、三位一体の改革などの地方分権への的確な対応と市民主導型市政の一層の推進による『安心安全のまちづくり』をめざした」として「新しい岡崎創生に向けた安全安心の充実予算」を強調しました。新規事業として、私の目についたのは、社会問題化する子どもの防犯対策に、市立保育園30園に緊急警報装置を設置、小学校の門扉にはインターホンを取り付け、新入学児へ防犯ホイッスル、中学生全員に防犯ブザーを配布するなどです。最近の全国の学校内、通学時での悲しい事件は私自身、子どもをもつ親として非常に心配です。こんなことは本当にあってはならないのです。3月1日開会の市議会定例会に提案されます。