岡崎市は、市が管理する13小学校などの公共施設24棟でアスベスト(石綿)が使用されていることを発表しました。 今回の判明分のうち、多数の出入りがある建物(13棟)として、美術館展示室、根石小学校、男川小学校、美合小学校、三島小学校、愛宕小学校、秦梨小学校、藤川小学校、緑丘小学校、六ツ美北部小学校、六ツ美南部小学校、生平小学校、竜谷小学校の校舎の梁や階段裏などで、機械室など特定の人だけが出入りする建物(11棟)として、市役所本館、市役所北館、繊維センター廃水処理場、合歓木排水機場、東部学校給食センター調理棟、東部学校給食センターボイラー室、東部学校給食センター車庫、東部学校給食センター倉庫、北部学校給食センター汚水処理場、図書館機械室、常盤小学校ブロアー室の天井や内壁などです。 この他、現在使用の有無が判明していない建物(2棟)、市竜美丘健診センターと少年自然の家は分析中です。 今後の方針として、多数の出入りがある建物は順次計画的に除去、封じ込め等の工事を行い、対策工事に着手する前においては、飛散の有無の確認のため環境調査を定期的に実施し、飛散が認められた時は閉鎖も検討します。また、機械室など特定の人だけが出入りする建物は囲い込み、封じ込め、除去を検討するとの事です。
(抜粋) 1.教育行政について 小学生、中学生の携帯電話トラブルの対処 Q1.本市における小中学生の携帯電話の所持率は何パーセントか? A1.本市生徒指導部が行った16年度末調査によれば、携帯電話の所持率は、中学生男子が53%、女子60%、小学生は5・6年生で男子が10%、女子1 9%です。 Q2.小中学生が事件・事故に巻き込まれた具体事例と、発生件数の推移は? A2.愛知県警の資料によれば、携帯電話に関する事件の多くは出会い系サイト で、中高生が被害に遭うことが多い。県内の女子中学生が出会い系サイトへア クセスし、犯罪の被害者になるケースも起きている。出会い系サイト関連の県 内検挙数は、平成13年が32件、14年が62件、15年が49件、16年 が36件と推移しています。 Q3.学校は小中学生に対してどのような指導をしているのか? A3.学校では、子供たちがこのような事件に巻き込まれないよう、具体的な事例をもとに、学級指導や全校集会等で注意を呼びかけています。 Q4.携帯電話のトラブルに対応する「携帯電話トラブル相談センター」のような窓口が本市にあるか?ないのであればそのような相談センターを設置・検討す る予定はあるか? A4.本市には携帯電話のトラブルのついて専門に対応する窓口はありませんが、警察が少年サポートセンター岡崎(六名会館内)において専門的な立場から指 導、助言にあたっています。教育委員会としては、心の電話岡崎や少年愛護セ ンターが、幅広く子供たちの相談窓口として機能していると考えています。 Q5.学校では保護者に対してどのような働きかけをしているのか? A5.保護者に対しては、必要に応じて入学説明会やPTA総会、保護者会などの折に、携帯電話の正しい使い方や危険性を伝えています。また、心配な事案が 発生した時は、学年・学校便りを通じて注意を喚起するよう努めています。 2.観光行政について ロケ誘致からの映像産業 Q1.NHK連続テレビ小説「純情きらり」の舞台を契機に、今後フィルムコミッションなどの映画やTV等のロケーションの誘致を進めていく考えはないか? A1.最近、映画やTV等の誘致・支援を行うフィルムコミッションが観光振興の新たな手段として大変に注目されている。現在、県内では名古屋コンベンションビューロ内の「なごやロケーション・ナビ」、犬山市と岐阜県可児市を中心とした5市町からなる「日本ラインフィルムコミッション連絡協議会」の2団体が設立されています。なお、本市では来年の1月中旬に愛知県観光協会主催のよるフィルムコミッション・セミナーが岡崎市を会場として開催を予定しています。 3.地域交流センターについて 東部地域交流センター Q1.東部地域交流センターは、今年度候補地を選定し、最終的に20年度には開館を目指すとしていたが、額田町との合併により東部地域が地図上中央に位置することになるが、東部の呼称、建設場所の考えなど、今後の予定と見通しは? A1.地域交流センターは東西南北の4ヶ所に整備する計画ですが、支所のように管轄区域を定めるものではないので、他の3館の位置関係から東部という名称で今後も進めていきます。候補地については、人口の集積、交通利便性など、より多くの市民が利用しやすい場所を検討していきますが、交流センター単体の建設だけでなく、他のプロジェクトの動向も見据えながらご提案ができればと考えています。 Q2.作るからにはいいものを作って欲しい。特に高齢化社会をふまえて、高齢者が利用しやすいように駅周辺に建設するのも選択肢の一つ。たとえば名鉄藤川駅周辺などは歴史に根ざした地域づくり活動が盛んで、道の駅建設計画と連携させれば、観光面でも広域的な交流も期待できると思うが? A2.ご指摘の藤川駅周辺については、駅に近い利便性だけでなく日常的に学生の利用が期待できること、地域のまちづくりとの連携も期待できることから、地域交流センターを拠点する市民活動の幅が広がるものと考えます。さらに「道の駅建設計画」との連携を視野に入れた場合、相乗効果で道の駅誘致の可能性が高まると同時に、観光面でも市民活動の幅が広がり、より魅力的な候補地の一つとして考えられます。ご意見をふまえ、地元の理解をいただきながら取り組んでまいります。 4.道路行政について 道の駅建設計画 Q1.本市の国道1号沿線での道の駅建設の必要性についての考えは? A1.主要幹線道路としての国道1号線において愛知県内には一箇所もなく、平成11年度の道路交通センサスでは、岡崎市岡町神馬崎において、平均での一日あたりの交通量は48288台で非常に多く、ドライバーの安全と交通の円滑な流れを支えるための休憩施設としての必要は高いと考えています。今後は地域住民の方々の意見を踏まえた上で誘致を国土交通省へ要望していきたいと考えます。 (仮称)丸岡新橋の進捗状況 Q1.丸岡新橋の今後の予定と見通しは? A1.乙川に架かる丸岡橋の幅員狭小と老朽化に伴い150m上流に計画していて、橋梁の実地設計が終わっています。取り付け道路は、丸山町の岡崎設楽線と岡町の市道美合小美線を結ぶ(仮称)丸岡線を延長534m(橋梁部82.5m)、幅員10m(片側歩道2.5m)で計画しています。平成17年度の予算で用地測量と物件調査、平成18年度以降で用地買収にかかります。現時点で何年完成とは申し上げられませんが、早期着工、早期完成を目指して鋭意進めてまいります。