平成18年度 美合学区 社会教育委員会総会が市民ホームにて開催され来賓で出席しました 今回は伊藤喜郎委員長から森勝之委員長に委員長の引継ぎがありました これからも社会教育事業 地域市民スポーツ振興事業 学区敬老運営事業を一緒に頑張りましょう(地域行事には積極的に参加しています) 話はそれますが「純情きらり」今からでもいいんです 見て下さいね!これからがおもしろいんです!! 昨日5月11日(木)は 広域自治体の「道」「州」の道州制 地方分権について愛知県総務部総務課片桐課長 加藤課長補佐のお話を聞きました まだ具体的な国民議論が不足していて その議論が幅広く行なわれる事を期待し 盛り上がれば前進との事ですが とにかくもっと情報発信が必要だと思います
東京都千代田区役所「行政改革(事業部制)」について視察しました。千代田区は全国初で罰則付き路上喫煙禁止(歩きタバコ禁止)、幼保(幼稚園・保育園)一元化施設通称「子ども園」設置を実施した実績があります。 また、平成16年12月に「第2次行政大綱と推進プログラム」を策定し、主な特徴として①職員数2割削減(5年間で約2割240人削減を目指し実現すると967人) ②徹底した民間開放の推進(民営化、指定管理者制度、民間委託をしていて、めずらしいものでは、公用車の運転業務、給食調理業務、区長秘書業務委託)などがあります。 事業部制は平成13年2月からの石川区長就任、地方分権推進とパラレルな動き(庁内集権→庁内分権)が導入の背景にあり、事業部長は予算、組織、人事関係での権限があります。また、事業部制の導入に伴い、各事業部の組織経営の向上を図るためバランススコアカード(BSC)を導入しました。これは組織の大目標(ミッション)を定め、その実現のために目標を設定し、管理し、評価するという目標管理の一手法で、個々の目標は「顧客(区民サービス)」「財務」「業務プロセス」「学習と成長」の4つを設定し、各々の目標に100点になるように点数(スコア)をつけていきます。4つの視点をバランス良く取り入れ配点していくことから「バランススコアカード(BSC)」と呼ばれていて、民間では採用するところが増えていますが、行政ではめずらしく、国内ではまだ数例しかありません。これにより①職員の自らの役割に対する理解と意欲が向上 ②組織のレベル・業務に応じた目標管理が可能 ③事業部の実績を納得感のもとで公正に評価することが可能で、毎年少しずつ改善しながら運用しているとの事です。
犬山市へ「犬山市の教育方針について」勉強に行きました。どうしてかというと、犬山市は独自の教育改革を進めていて、文部科学省が平成19年度から小学6年生、中学3年生を対象に全国一斉実施を目指している「全国学力テスト」に参加しない、また、平成18年度から全国の都道府県が本格的に実施する教職員評価制度も拒否するという方針を固めたからです。 それに対して今回の答えは、犬山市では、受験勉強や知識の詰め込みではなく、子どもが主体的に学習に取り組む「学びの授業」を実現し、習熟度を高めることなどを通じて、子どもに「自ら学ぶ力」を獲得させることを大きな教育目標に掲げ、「自ら学ぶ力は、単なる正答率を競う学力ではなく、人格形成の重要な要素として位置付けられなくてはならない」としています。それだけに、全国学力テストは犬山市が取り組んでいる教育とは相いれない要素があり、「安易に全国統一の○×式などのテストを受け入れることは、今までの方向を否定することになる」との事だそうです。 ただ、犬山市は現時点でテストや評価を受け入れないと結論を出したわけでなく、学力とは何かをいうことを皆さんで考えることが大切で、この問題を契機に学力に関する議論を喚起したいとの事でした。