6月議会 定例会にて 一般質問を行いました 当日6番目の最終者 午後4時からだったので 終わってからある議員に「あらっ園山さんちょっとお疲れ?」と声をかけられました そんなことはありませんよ 元気満々です! 質問は以下の通りです(抜粋) 1.都市景観について (1)岡崎市景観計画 Q1.日本は地域による気候 風土の多様性や四季の変化に富み 水と緑の豊かな美しい自然景観 風景に恵まれていて海外からも高い評価を得ている しかし 経済性や効率性 機能性を重視したため 美しさへの配慮を欠いた無個性 画一的な景観が各地で見られるようになった このような背景の中 平成16年6月に「景観法」が制定され行政団体はそれぞれの地域の自然的 社会的諸条件に応じたまちづくりの施策に取り組むことが可能になった 本市も景観法に基づく「景観計画」の策定を本年度予定しているが 位置づけ 役割 対象となる区域 計画の期間は? A1.景観法の制定を機に これまでの取り組みの充実 強化を図り 現行の「岡崎市都市景観環境基本計画」を景観法に基づく景観計画として見直すとともに 景観条例の制定に取り組むこととしました 対象区域は岡崎市全域を予定しています 景観まちづくりは長い時間を要するため目標年次は定めません 取り組みの熟度に応じて適時 計画に追加 修正を行い 成長 進化型の計画として運用することを考えています Q2.良好な景観を形成していくためには 良いものは保全し活用する 悪いものは取り除き改善する 必要なものは新たに創り育成することが考えられるが本市の基本的な考え方は? A2.地域の個性を活かしながら 豊かな自然 固有の歴史 快適な暮らしが一体となって調和する景観を目指し 次世代を担う子どもたちが ふるさと岡崎に誇りと愛着が持てるような 今までにない新しい景観を作り出すほか 現状の良い景観に磨きをかけることや 失われた優れた景観を再生する景観まちづくりを 市民 事業者 行政が それぞれの役割に応じて進め「美しく風格のある岡崎の創生」を実現するものと考えます Q3・以前 景観資産を有する区域として 大樹寺から岡崎城を望むビスタライン 八丁みそ蔵のある八帖地区 宿場町であった藤川地区を指定したいとの発言があったが 具体的な進め方は? A3.まずは 3地区を重点地区の指定候補として考えますが ほかの場所でも新たな重点地区の追加を促進するほか 指定区域であっても新たなルールの合意が得られれば 随時その充実を図ってまいります (2)ビスタラインの保全 Q1.本市は全国でもトップクラスの歴史的 文化的資産を数多く有する 固有の歴史と伝統が息づく風格あるまちとして 次の世代に継承していくという志をもたなくてはなりません 個人的には江戸時代の「都市デザイン」によって創出されて以降 約370年の積み重ねがあり 本市を代表する景観 ビスタラインを保全する必要がある 保全の意義 基本的な考え方は? A1.保全の意義として 地域住民や事業者の理解と協力により維持されてきたビスタラインの景観を引き継ぎ 保全し 魅力が向上するよう磨きをかけ 継承することが責務で法的な保全策を講じていく考えです 建物等の高さ制限 外壁や屋根などの色彩制限や形態 素材などの配慮による調和の向上をきめ細かく定めたルールが必要であると考えます Q2.都市景観として定める「景観地区」の指定の考え方は? A2.景観計画による届け出 勧告制度から運用をはじめ 将来的には是正命令や罰則を伴う より実効性の高い「景観地区」への移行を目指す考えです 2.観光行政について (1)観光客誘致 Q1.本市の観光客誘致の取り組みは?本市は宿泊型でなく通過型の観光地だと思うが受け入れ態勢の整備は? A1.平成18年3月に観光基本計画を策定し観光振興アクションプランの推進により観光客誘致に努めています 平成19年から乙川観光船の運航を開始し 平成20年には「岡崎観光きらり百選」を選定し さらに平成21年度にはそれらの観光施設への案内看板や紹介冊子の作成等を行いPRをいたしています 本年度は「岡崎 家康公検定」を実施し 知名度アップや市民のおもてなしの心の醸成を図りたいと考えます 受け入れ体制の整備は名鉄東岡崎駅に観光案内所を設置し 施設やイベントの案内 レンタサイクルの貸し出しを行っています また 平成24年度完成予定の「道の駅 藤川宿」の中にも観光情報を提供するスペースを設けるよう準備を進めています Q2.中国では乱世を勝ち抜いた家康公の一生を描いた小説「徳川家康」が翻訳されロングセラーとなっており空前の家康公ブームといわれている これを千客万来の機と捉え 中国人観光客を本市に誘客する考えは? A2.本市は松平 徳川家と縁が深い豊田 安城両氏とともに「家康公のふるさと」を切り口として 3市観光協会が一体となった連携に着手したところです 解決 克服すべき課題も多々あろうかと思いますが 今後 地元関係団体 国 県 県観光協会 周辺地域等と一体となって取り組んでまいります Q3.おもてなしとして 岡崎城への来客の駐車場案内看板の設置表示状況とその対応は? A3.国道1号線の要所要所に案内看板を設置しています 駐車場案内看板には岡崎城をイメージする お城のイラスト表示を行っていますが 観光客に岡崎城をより分かりやすくするために 入口表示看板に岡崎城などの施設名の表示を行ってまいりたいと考えています (2)フィルム・コミッション Q1.以前にも質問したが前向きな回答は得られなかった 現在 より浸透し平成21年4月にはジャパン・フィルムコミッションへと移行された 本市の検討状況は? A1.設置により全国ネットのドラマや大作映画の誘致に成功すれば市のPRにつながることは承知しています 他市への調査により直接的な経済効果もあるとの回答を得ていますので職員をフィルム・コミッションの活動内容を学ぶための研修に参加させるなどして費用や業務量に見合う効果があるか研究を進めているところです Q2.設置に向けて商工会 経済界 NPO 他市町と連携していく予定は? A2.メリットとしてそれほど費用がかからないこと 選任の職員を置かなくても運営が可能であるあることなど理解はしています 今後 他市町と連携も模索しながら現状を踏まえ可能な範囲で研究してまいります 3.学校給食について (1)東部学校給食センター Q1.供用開始が1年延びた理由と用地買収の進捗状況は? A1.財政状況の悪化と用地買収の目途がたっていないため1年間先送りしました 用地買収の進捗状況は5月末で50.9%です Q2,さらなる延期はあるのか? 未買収者の理由は何か?建設地の変更はあるか? A2.老朽化を考えれば猶予はありませんが 用地の協力がなければ先に進めないのが事実です 財政状況と市全体の事業計画を考え対応してまいります 未買収の理由は 事業に反対してる人はいません 代替地を求めている人で条件に合った代替地が見つかれば買収に協力してもらえます 建設地は愛知県の事業認定を受けているため変更はありません Q3.用地内に携帯電話の通信用鉄塔がある 移設するのか?費用負担は? A3.通信用鉄塔は移設します 移転費用が必要になると考えていましたが携帯電話事業者から地権者に申し出 移転先も見つかり 9月末には移転が完了すると聞いています 市からの移転費用は一切かかりませんでした Q4.アレルギー対応は?北部給食センターの対応は? A4.進東部のアレルギー除去の対応については北部センター同様に除去室の設置を予定しています 北部センターは卵除去食を実施するために 現在 希望人数の把握を終え 2学期から開始できるよう調整しています (2)地産地消 Q1.食育推進基本計画で平成22年度までの5年間に学校給食での地産地消食材使用割合を30%に上げるなど9つの数値目標を盛り込んでいる 本市の割合は? A1.平成19年度 県内産41.3% 内岡崎産7.3% 平成20年度 県内産42.2% 内県内産7.1%と数値目標をクリアしています また 主食の米飯は岡崎産米「あいちのかおりSBL」を100%使用し 米 青果物を合わせた割合も県の数値を上回っています Q2.地産地消の取り組みとして 給食時に校内放送で産地の紹介をしたらどうか? A2.現場で紹介することも重要であると考えます 5月に実施した高橋町の春にんじんを使った給食では 栄養教諭が学区の小中学校を訪問して 全児童に「地元産の食材を味わいましょう」と校内放送し 生産者が各教室を回って児童たちと交流することができました 今後とも より多くの学校で実施できるよう配慮してまいります
第9回 美合大運動会に参加しました 当日は子どもたちの願いが通じたようで 過ごしやすい天候でプログラム通り進行しました 私は来賓競技の缶まわしと地区選手競技の障害物リレーの出場です 缶まわしは毎回やっているのでバッチリ ノーミスでバトンタッチ! 障害物リレーはウルトラ本気 完全マジで挑みましたが 梯子くぐりが抜けられず しかも 玉入れも入らず ご迷惑をかけました すみません・・・ また テント内で全国学力テストや教員免許更新制度の話題になり 私も教員免許持っているんですよと話したところ 専門教科は物理か化学でしょと言われました 正解はどっから見ても保健体育 体育会系です(知恵は出なくても汗を出します) 最後は 町内のみなさんや卒業生がたくさん参加しての伝統行事「蛍音頭」で盛り上がりました このイベントは継承しなければならないと思います
委員会の冒頭に市街化調整区域内における下水道事業受益者負担金についての陳情の審査がありました 結果的には今後調整区域内を公共下水道事業で整備を進めていくには住民の皆さんに事業計画や下水道の役割 受益者負担金など十分理解していただき 納得の得られた地域から整備することが基本姿勢との答弁でした 男川浄水場更新については 民間のノウハウを活用するPFI方式導入は 水質変動に合わせた処理が必要で地理的特性を熟知した職員の能力が必要 直営の24時間体制による場外施設の運転 監視 配水コントロールが必要で 現在の直営職員数を削減できないなどの理由で見送りとなるとの説明がありました