今回は4人の国会議員 「小池百合子衆議院議員」「猪口邦子衆議院議員」「佐藤ゆかり衆議院議員」「神取忍参議院議員」を迎え 図書館交流プラザ前での街頭活動でした このメンバーが揃って岡崎に来ることは今後まずないでしょう さすがにマスコミの露出が多い方々だけに反応も違います 立ち止まって聞いていただきありがとうございます 私は サブプライムローン問題に端を発した世界的な不況の影響で本市も税収入が減少しますが「こまった こまった」「だめだ だめだ」と言っていても何の解決にもなりません こういう時期だからこそ しっかりとビジョンを構築し 元気良く活動 また行政チェックをしてまいりますと挨拶させていただきました
今 我が家にはアメリカから2人のかわいいゲスト(ネーム イズ マヤ&ギャビー)が来ています インディアナ州マンシー市のバリス校児童のホストファミリーになりました ホームステイの期間は8日間で 岡崎城 武士のやかた家康館 龍城神社 八丁味噌工場 石工団地などの見学などありますが 休日は私たちの家族と過ごします 家では寡黙な私が より無口になって・・・ ではいけないので 知っている単語をつなぎチャレンジしています(Yes I Can!) その点は娘たちのほうが慣れるのが早いですね 生活習慣 食事 言葉など 戸惑うことがたくさんあると思いますが 本市での体験 経験は人生の宝物です より多くのものを学んでほしいと思います
平成21年度の一般会計当初予算の規模は1102億9000万円で0.5%減(歳出・民生費1.5%増 衛生費26.9%増 労働費9.0%増 商工費3.8%増 災害復旧費142.9%増 総務費6.0%減 農林業費21.4%減 土木費10.1%減 消防費0.9%減 教育費11.6%減 歳入・個人市民税1.6%減 法人市民税52.1%減) また特別会計819億3570万円で3.7%減 企業会計311億6980万円で5.4%増(病院事業3.3%増 水道事業8.9%増) 総額2233億9550万円で0.9%減となります アメリカ発サブプライムローン問題から世界的な景気後退を受け大幅に税収が落ち込む中で 第6次総合計画に基づく重要施策を確実に推進するために 一層の経費節減を努めるとともに 施策の選択と集中 さらに優先順位の確認により収支の均衡を図ったとのことです 主な新規事業は「高齢者運転免許証自主返納支援」「火葬場建設」「医療安全支援センター設置」「福祉の村施設整備」「こんにちは赤ちゃん業務」「生物多様性保全基本計画策定」「電気自動車購入」「大規模盛土造成地変動予測」「中学校新設」などがあります
議会基本条例について 市としては全国初で制定した三重県伊賀市に特別委員会のメンバーで視察を行いました 伊賀市は「開かれた議会をめざす会」から 一度も質問をしなかった議員が一人もおらず 政務調査費の領収書添付と公開をしているなどとして アンケートした全国806市区議会の中で最高の評価を得た市でもあります(ちなみに全国市民オンブズマン連絡協議会の全国情報公開度ランキングで岡崎市は中核市で1位です) 当初は全会一致での可決を望んでいましたが 採決の結果 22対11での可決され制定したとのことです 伊賀市は市民との意見交換の場である議会報告会の設置の義務付けや一問一答方式導入・行政への反問権の付与など7つの特徴があります 運用後は 市民の報告会低調 市も逆質問封印などあるようですが 自信を持ってこれからも続けていくとのことでした 既に制定した各市でも様々な行程で制定していますし 本市も制定に向け委員会を中心に努力してまいります
・岩手県葛巻町 ・宮城県白石市 ・福島県富岡町 以上を3日間で調査研究視察を行いました 予定表に目を通すと初日は朝6時東岡崎駅集合 視察終了後ビジネスホテル着が夜7時頃とハードスケジュールです 今回の内容は全て「バイオマスタウン構想について」です 「バイオマス」とは一般的には「再生可能な生物由来の有機資源」と言われていて 例えば 家庭から出される生ゴミなどの一般廃棄物や家畜の排せつ物 林地残材などの産業廃棄物などです 現代社会は「化石燃料」に支えられていますが量に限界があり いずれはなくなってしまいます それに比べ「バイオマス」は枯渇しないという大きな違いがあります 本市も一般家庭や学校給食センター 病院 飲食事業所から排出される生ゴミ また額田地区からの間伐材 樹皮を利用するバイオマスなどの可能性があります 技術的な問題よりも私たち一人ひとりの環境に対する意識が問題です その地域に合ったスタイルのバイオマスを考えたいと思います
岩手県盛岡市 ・新事業創出支援センター 宮城県仙台市 ・下水道事業 以上について委員会メンバーにて視察をしました 仙台市では下水道管の老朽化が進み 2012年度以降 法定耐用年数を過ぎる管が急激に増え 20年以内の更新費は400億円近くに達する試算もあります そこで管の更新にかかる将来的な費用負担を前倒しして平準化を図り経営的な視点で資産を管理する手法「アセットマネジメント」を導入したとのことです 下水道料金の値上げなど市民の皆さんに今までの現状とこれからの課題をしっかりと訴え 説明責任を果たし 応援団になってもらうことが大切だと思います
現在計画進行中の 市道丸岡線の事業計画や(仮称)新丸岡橋について 本市土木建設部道路建設課より説明がありました この地域は岡崎ゲンジボタルの発祥地として平成18年度より生息調査を開始 平成19年度より環境保全対策業務実施 平成20年度より文化庁へ現状変更申請提出 平成21年3月許可書受領予定です 次に 古墳時代後期 平安時代 鎌倉時代の遺物が出土したことで 文化財調査として 平成20年9月試掘調査実施 平成21年度発掘調査を実施し記録の保存を行います また 新橋の名称や親柱のデザインについて質疑などがあり 完成までのスケジュールは用地買収交渉の条件付で平成25年3月の目標とのことです 早期の共用開始が望まれます
新しくオープンした図書館交流プラザ(りぶら)の岸田孝一総合館長に現況や課題について説明を聞きました 県内で初めて午前9時から午後9時までの長時間の開館時間で その結果 1月18日現在 63日間で340960人(1日平均5412人)と好評です 年間100万人の予想ですが 今のペースで120~150万人の間になるのでは・・・ 課題は書籍等の貸し出しが多く足りない状況で 今後は書籍(CD&DVD)の購入に力を入れ また休館日が月曜日でなく水曜日ということを周知徹底しなければならないとのことです 皆さんも気をつけて下さいね 私もがんばるNEWS最新号で取り上げておきました また個人的には飲食店の利用状況がとても気になります 最後に ともに成長していく施設にしたいという岸田館長の熱意が印象に残りました