東京都荒川区 「ころばん体操」「せらばん体操」 ・高齢者の転倒を未然に防ぐための足・腰・腹部の筋力アップやバランス感覚の改善を目的に荒川区と荒川区内にある首都大学東京が共同開発した 東京都千代田区 「環境マイスター事業」(マイはし マイカップ) ・千代田区職員環境配慮行動で環境マイスターと銘打ち マイバッグ マイはし マイカップ 水筒の利用を職員に呼びかけている 群馬県渋川市 「ふるさと通信」 ・渋川市の情報を冊子にまとめ 渋川市出身者などの希望者に送付し ふるさと意識の高揚と市のPRを行なう 福島県会津若松市 「企業誘致推進事業」(企業立地促進成功報奨制度) ・少子高齢化で人口減少が続く中 定住人口増加と地域経済の活性化のため企業誘致施策に取り組み 企業立地に関する情報を依頼し成功報奨を支給する 以上4件を調査研究視察しました
金沢市と本市は昨年10月に「観光交流都市協定」を締結しました ともに古くからの城下町で 加賀前田家3代藩主・利常の正室が徳川家康公の孫・珠姫であることなど歴史的つながりも強く 今後も積極的な交流が期待されます さて金沢市の「交通政策」ですが金沢オムニバスタウン計画(1988年~2012年)を実施しています 「バスを活用した魅力あるまちづくり」として①バスICカードシステム導入②乗継割引 オフピーク時の柔軟なバス料金設定③岡崎市のまちバスのような「ふらっとバス」の利用促進や商店街や地元住民との連携 「バスを機軸とした交通体系の確立」では①通勤パーク&ライドシステムの拡充②バス走行レーン導入③駐輪場整備 サイクル&ライドの拡大④オンデマンド(予約制)システムの導入 その他ノンステップバス導入バリアフリー化などを展開し効果を挙げています 市の規模 人口 予算などが違い単純に比較はできませんが本市でも検討すべき内容が多々ありました
富山市は地域に密着した安全・便利・快適 人と環境にやさしい公共交通を目指してLRT(ライト・レール・トランジット)が開通しています LRTは次世代型路面電車として訳され導入・検討を進める自治体が増えています 早速 乗車しましたが乗降口とホームの段差はゼロ バリアフリーで車椅子でも安心して乗り込め ラッシュ時には10分間隔で運行 走行時の音も想像以上に静かでした 本市にも電車通りにレールがあれば有効なシステムだと思います また本市の「まちバス」に似た地域自主運行バスが運行し 富山市は地域が自主的に運行するバス事業に対して市が支援をしています 本市のバス廃止申し出路線である額田地域 矢作地域などの対応策として参考になりました