新年度予算編成の4つの重点施策の提案説明がありました ①「安心・安全なまちづくり」 ・緊急地震速報活用 ・東消防署形埜出張所建設 ・岡崎げんき館オープンによる健康づくり、子育て支援、市民活動支援など ②「都市基盤の整備」 ・東岡崎駅、藤川地区整備課設置(東岡崎駅北口駅前広場基本設計、藤川地区東部交流センター&道の駅整備) ・各街路事業 ・各河川改修など ③「子育て支援」 ・子育て支援担当部長配置 ・子ども医療費助成 ・子ども発達サポート ・児童育成センター整備 ・延長保育、一時保育の実施園拡大など ④「教育文化の振興」 ・11月1日リブラオープンによる生涯学習施設、地域の賑わい創出 ・小中学校施設校舎耐震補強 ・新文化会館基本構想策定着手 ・放課後子ども教室モデル事業実施など その他・H21わんパーク完成 ・H23新一般廃棄物中間処理施設完成 ・金沢市との観光交流 ・屋形船城下舟遊びの充実などが挙げられます
佐藤正久参議院議員とお会いしてお話しする機会がありました 佐藤議員は 平成16年自衛隊イラク先遣隊長を務められ 平成19年退官 参議院議員に初当選されました 皆さんご存知の「ヒゲの隊長」であります 政治家と自衛官の共通点として「思いが強くなければ結果は出ない 結果が出なければ評価はされない」「目線は鳥の目(中長期的施策)虫の目(短期的施策)」「心に響かなければ共感は得られない」など熱く語っていただきました その他 新テロ特措法 イージス艦事故 北方領土 竹島 尖閣諸島などの問題をわかりやすく説明があり また 安全保障 国防 国益に与党も野党も無いとのことでした さすが実際に現場に立ち 現場をよく知っている方は説得力が違います
平成20年度予算案は「安全・安心で活気に満ちたまちづくり予算」とし 一般会計は東庁舎 図書館交流プラザなどの大型建設事業が収束したことで 前年度当初比2.8%減の1108億1000万円となりました 特別会計 企業会計を合わせた総額は前年度当初比6.6%減の2254億5768万円です 「バス路線対策費」として1億2526万円が計上されました 名鉄バスの廃止申し出路線に対して市民生活の影響を考え 当面は市が赤字補填することで既存バス路線を存続していきます しかし 利用者が減り続けている状況で単純に税金の投入では将来の存続は困難であり これから持続可能な交通サービスに見直していきます また「バスネットワーク構築事業」として6090万円計上され 地域から市民病院を結ぶ路線を検討したり 郊外や中山間地域においては乗継拠点や拠点駅へのアクセス路線の検討など 既存バス路線と連携したバスネットワークの構築を目指し実証運行を行います