佐藤正久参議院議員とお会いしてお話しする機会がありました 佐藤議員は 平成16年自衛隊イラク先遣隊長を務められ 平成19年退官 参議院議員に初当選されました 皆さんご存知の「ヒゲの隊長」であります 政治家と自衛官の共通点として「思いが強くなければ結果は出ない 結果が出なければ評価はされない」「目線は鳥の目(中長期的施策)虫の目(短期的施策)」「心に響かなければ共感は得られない」など熱く語っていただきました その他 新テロ特措法 イージス艦事故 北方領土 竹島 尖閣諸島などの問題をわかりやすく説明があり また 安全保障 国防 国益に与党も野党も無いとのことでした さすが実際に現場に立ち 現場をよく知っている方は説得力が違います
平成20年度予算案は「安全・安心で活気に満ちたまちづくり予算」とし 一般会計は東庁舎 図書館交流プラザなどの大型建設事業が収束したことで 前年度当初比2.8%減の1108億1000万円となりました 特別会計 企業会計を合わせた総額は前年度当初比6.6%減の2254億5768万円です 「バス路線対策費」として1億2526万円が計上されました 名鉄バスの廃止申し出路線に対して市民生活の影響を考え 当面は市が赤字補填することで既存バス路線を存続していきます しかし 利用者が減り続けている状況で単純に税金の投入では将来の存続は困難であり これから持続可能な交通サービスに見直していきます また「バスネットワーク構築事業」として6090万円計上され 地域から市民病院を結ぶ路線を検討したり 郊外や中山間地域においては乗継拠点や拠点駅へのアクセス路線の検討など 既存バス路線と連携したバスネットワークの構築を目指し実証運行を行います
建国記念の日が祝日として復活(昭和41年6月)して以来 本市では市民の皆さんの主催で毎年開催していて 今回が43回目になります 建国記念の日をお祝いしながら 日本の稲作 お米を中心とした食料自給のあり方を考えてみました 現在の日本の農業は国際的自由化の波と食料自給率の低下 また農業自給者の減少と高齢化により危機的状況だと思います しかし 食料安保のため 国民の健康のため 環境を守るため 文化を守るために 日本人の主食 お米を守らなければなりません 日本人の暮らしは稲作と共にあり 歳時記や年中行事は稲作の必要性から生まれたものです また 労働集約型の灌漑稲作は 勤勉で集団の和を大切にする民族性を養ってきました 農業の危機を時代の流れだと簡単に見過ごしてはならないと今日改めて思いました
午前は都市整備部都市計画課より「都市計画マスタープラン全体構想骨子案」について説明を聞きました これは本市の都市計画に関する基本方針を定めるもので 平成32年を目標年次として「総合計画(基本構想)」や県の都市計画区域マスタープランなどに即して策定するものです 将来都市構想を市街地 農住共生 自然環境保全・共生 森林ふれあい・共生の4つのゾーンに分け 地域別構想素案をこれからまとめていきます 午後は経済建設委員が担当する蒲郡市競艇運営事業の視察で蒲郡競艇場に出かけました 平成18年度からオールナイター180日開催となり 売り上げ 入場者数の向上に期待しているとのことです ここは売り上げ貢献にと 賭け事には興味ないにもかかわらず無謀な挑戦をしてみましたが 案の定ひとつも当たらず(やっぱりダメじゃん!)帰りは無口なそのちゃんでした・・・
企画政策部政策推進課より「岡崎市総合交通政策(案)」「まちバス運行状況」「まちバス運行計画の変更」「路線バスの維持に関する懇談会」について説明を聞きました まちバスは岡崎げんき館が平成20年3月1日に開館するため東西ルートの変更 停留所の追加 ダイヤの変更を実施します まちバスについてはすぐに乗客が増加し利益が出ないと思いますが ある程度長期運行し見極めることが必要です また 地域内交通の整備として交通不便地域(バス路線廃止申出・不採算路線)におけるコミュニティーバス・タクシーの導入を来年度実走運行できるよう検討を進めます