・岩手県葛巻町 ・宮城県白石市 ・福島県富岡町 以上を3日間で調査研究視察を行いました 予定表に目を通すと初日は朝6時東岡崎駅集合 視察終了後ビジネスホテル着が夜7時頃とハードスケジュールです 今回の内容は全て「バイオマスタウン構想について」です 「バイオマス」とは一般的には「再生可能な生物由来の有機資源」と言われていて 例えば 家庭から出される生ゴミなどの一般廃棄物や家畜の排せつ物 林地残材などの産業廃棄物などです 現代社会は「化石燃料」に支えられていますが量に限界があり いずれはなくなってしまいます それに比べ「バイオマス」は枯渇しないという大きな違いがあります 本市も一般家庭や学校給食センター 病院 飲食事業所から排出される生ゴミ また額田地区からの間伐材 樹皮を利用するバイオマスなどの可能性があります 技術的な問題よりも私たち一人ひとりの環境に対する意識が問題です その地域に合ったスタイルのバイオマスを考えたいと思います
岩手県盛岡市 ・新事業創出支援センター 宮城県仙台市 ・下水道事業 以上について委員会メンバーにて視察をしました 仙台市では下水道管の老朽化が進み 2012年度以降 法定耐用年数を過ぎる管が急激に増え 20年以内の更新費は400億円近くに達する試算もあります そこで管の更新にかかる将来的な費用負担を前倒しして平準化を図り経営的な視点で資産を管理する手法「アセットマネジメント」を導入したとのことです 下水道料金の値上げなど市民の皆さんに今までの現状とこれからの課題をしっかりと訴え 説明責任を果たし 応援団になってもらうことが大切だと思います
現在計画進行中の 市道丸岡線の事業計画や(仮称)新丸岡橋について 本市土木建設部道路建設課より説明がありました この地域は岡崎ゲンジボタルの発祥地として平成18年度より生息調査を開始 平成19年度より環境保全対策業務実施 平成20年度より文化庁へ現状変更申請提出 平成21年3月許可書受領予定です 次に 古墳時代後期 平安時代 鎌倉時代の遺物が出土したことで 文化財調査として 平成20年9月試掘調査実施 平成21年度発掘調査を実施し記録の保存を行います また 新橋の名称や親柱のデザインについて質疑などがあり 完成までのスケジュールは用地買収交渉の条件付で平成25年3月の目標とのことです 早期の共用開始が望まれます
新しくオープンした図書館交流プラザ(りぶら)の岸田孝一総合館長に現況や課題について説明を聞きました 県内で初めて午前9時から午後9時までの長時間の開館時間で その結果 1月18日現在 63日間で340960人(1日平均5412人)と好評です 年間100万人の予想ですが 今のペースで120~150万人の間になるのでは・・・ 課題は書籍等の貸し出しが多く足りない状況で 今後は書籍(CD&DVD)の購入に力を入れ また休館日が月曜日でなく水曜日ということを周知徹底しなければならないとのことです 皆さんも気をつけて下さいね 私もがんばるNEWS最新号で取り上げておきました また個人的には飲食店の利用状況がとても気になります 最後に ともに成長していく施設にしたいという岸田館長の熱意が印象に残りました