合計6日間に亘る決算特別委員会が終了しました 注目していた「岡崎市病院事業会計」では 17年度に続き2期連続して10億円を超える赤字を計上することになった要因と医師・看護師不足の課題は?の質疑に対して 赤字の要因は新病院の建設関係費用が 減価償却費12億4千万円余り 企業債利息3億1千万円余りと合わせて15億5千万円あり この費用が決算結果に重くのしかかっている また医師・看護師不足は現在の当院の解決すべき最優先課題と認識しており 関連大学の医局と粘り強く意志疎通を図り 院内での研修医・専攻医の教育体制を整え また看護師は7:1の看護体制をできるだけ早期に実現し 岡崎医療圏の中核となる3次医療機関として信頼される病院となるよう職員一丸となって努めていく所存との回答がありました
今年の美合学区敬老会は市長も出席していただきました 市長に本日の敬老会の出席予定を聞くと奥殿→矢作東→常盤南→常盤東→恵田→北野→美合の7学区を回るとの事です テレビで長生きの秘訣についてインタビューしている場面がありました 「長生きの秘訣は特になし しかし しいてあげれば くよくよしないでいつも笑って家族と過ごしている」との事 ストレスをためずナチュラルな生き方がいいんですよね その他「長生きの秘訣?そんなもん簡単じゃ それは死なないことじゃわぃ!ぶぁーはっはっ!!」という豪快な方もいらっしゃいましたが 基本は「気は長く 心は丸く 腹を立てず 己は小さく 人は大きく」ですね
私も所属する農林業議員による会議が開催されました 内容は 鳥獣による農作物への被害が増大し 社会問題となりつつある現在 本市においても被害は拡大の一途です そこで具体的な案として「捕獲獣の肉の処理施設の設置」「捕獲獣の狩猟価格の値上げ」について話し合いました いろいろな意見が出ましたが 最終的には もう少し議員側 行政側 猟友会(捕獲者)の意見交換が必要だと言うことになりました 例えば狩猟価格の値上げでは 何故一頭に対して銃の場合(3600円)と罠の場合(3000円)で支払われる狩猟金額が違うのか?今の価格ではだめなのか?いくら値上げすればいいのか?など値上げ金額の根拠が必要になります いろいろな方の意見をたくさん聞きたいです そこから本市に対して要望していきます
委員会付託された議案について総務企画委員会で審議しました その中の一つ「岡崎市役所新西立体駐車場建設工事」については 県外に本社を置く市外業者が落札しました(4社入札で落札率88、4%) その件について「今回 共同企業体(JV)と単独企業の両方が入札可能な混合入札方式を導入した結果で 今後もこの方式を続けた場合 今回の入札のように市外業者の単独受注ばかりになるのでは?」の質問に対して 今後の発注方針について市側は「通常規模の工事は相当特殊なケースを除き市内業者のみを対象としても十分に競争性の発揮と品質の確保が可能と考えており 市内業者による一般競争入札を執行していく方向性に変わりはない 大規模工事については国や近隣自治体等の動向を注視しながら取り進め 基本的には適格者による混合入札を執行していく所存 混合入札方式は全国的に実施例が少なく 制度の検証も十分ではないが 今回のような10億円規模の工事では昨年7月の入札制度改正以前はゼネコン級の市外業者を親指名し市内業者との共同企業体(JV)を結成する方式で 市内業者は一律 出資率の低い共同企業体(JV)の構成員になることしかできませんでした 今回の結果は市外業者が落札したが 市内業者にも今まで以上に機会が与えられたものと考えている」との回答がありました 個人的には 共同企業体(JV)による落札率は 決算資料によると平成18年度は95,2%で 今回 入札制度改革の一環として混合入札を行い 落札率が88、4%に下がったことは評価できますが 適正な競争の結果であるためしかたないことと思いながらも 市外業者が落札したことが残念です 今後このような入札にあたっては市内業者に頑張ってほしいと思います
本市の19年度予算にて美合児童育成センターの建設が決定し 11月着手 来年3月中旬完成 4月1日オープンに向けて動き出しています 児童育成センターは 小学校低学年児童(1年生~3年生)のうち 保護者の就労等により学校から帰っても保護するものがいない家庭の児童の健全育成を目的としています 市の福祉保健部 児童家庭課より見取り図が提出され 総代会にて検討中でした そんな時 私のホームページに住民の方から 建設位置や子どもの活動のしやすさ・安全面などの意見を色々な人から聞いてほしい旨メールが届きました 早速 子どもの家運営委員長に相談し 今回 運営委員会(各町総代 社教・民生委員 体育委員 老人クラブ 交通安全協会 学校長 園長 指導員など27人で構成)や利用する保護者・近隣住民の方に参加していただき検討することにしました 安全・安心 危険防止の面から建設位置 駐車場 保護者の送迎 道路 指導員体制などたくさんの意見が出たところである程度の方針がまとまりました 今後についても色々なイベントについては たくさんの意見を聞き 学区総意で進むことが大切だと思います
本市は来年4月から 子どもの入院・通院医療費の無料対象年齢を現行の「小学校就学前」から「中学校卒業」までに拡大します 対象人数は 現在の約27000人から 約62000人に増えますが就学前の乳幼児に比べ小中学生の受診率が低いことが予想され 事業費は約10億円から15億円になります 愛知県の補助金を差し引けば 本市の負担額は約3億9000万円となります 親にとってはありがたいことですね
本市の新しい副市長に選任された加藤邦彦副市長に「岡崎市まちづくりの課題」について説明を聞きました 最初に「現在の高い成長力 健全な財政状況を生かし 必要な基盤整備に大胆に投資することが必要」である また 今後のまちづくりの課題として①持続可能な都市(Sustainable Community)を目指す ②市民・企業との協働によるまちづくり ③イベントに頼らない観光資源の整備 個別の課題として①中心市街地活性化 ②東岡崎駅前等の顔づくり ③渋滞対策・総合交通対策(高齢単身者 交通弱者) ④治水・親水対策 ⑤公共施設の適切な維持・管理が挙げられるとのことです 新たな担い手による地域管理のあり方については「エリアマネンジメント(一定の地域で地元自治会など地域住民による合意形成・財産管理・事業・イベントなどの実施 公・民の連携を目指す)」がクローズアップされています
行政改革検討特別委員会の調査報告書のとりまとめがありました これまでの論議や視察の調査・研究を踏まえ 様々な意見が出ました 委員の共通の意見内容は以下の通りです ・市民サービスの向上を図るための 積極的な民間委託を推進されたい 特に学校給食においては民間委託について前向きに研究・検討されたい ・組織改革においては 民間の経営能力を活用した手法の導入について検討するとともに 横の連携が十分に図られるような体制をとられたい ・その際 その改革の経過や結果についても逐次迅速に報告をされたい 行政改革は行政にとっていつも取り組まなければならない永遠の課題です 時代の変化のスピードに合わせ 良いものは引継ぎ 変えなければならないものは変える努力が必要です