本市の新しい副市長に選任された加藤邦彦副市長に「岡崎市まちづくりの課題」について説明を聞きました 最初に「現在の高い成長力 健全な財政状況を生かし 必要な基盤整備に大胆に投資することが必要」である また 今後のまちづくりの課題として①持続可能な都市(Sustainable Community)を目指す ②市民・企業との協働によるまちづくり ③イベントに頼らない観光資源の整備 個別の課題として①中心市街地活性化 ②東岡崎駅前等の顔づくり ③渋滞対策・総合交通対策(高齢単身者 交通弱者) ④治水・親水対策 ⑤公共施設の適切な維持・管理が挙げられるとのことです 新たな担い手による地域管理のあり方については「エリアマネンジメント(一定の地域で地元自治会など地域住民による合意形成・財産管理・事業・イベントなどの実施 公・民の連携を目指す)」がクローズアップされています
行政改革検討特別委員会の調査報告書のとりまとめがありました これまでの論議や視察の調査・研究を踏まえ 様々な意見が出ました 委員の共通の意見内容は以下の通りです ・市民サービスの向上を図るための 積極的な民間委託を推進されたい 特に学校給食においては民間委託について前向きに研究・検討されたい ・組織改革においては 民間の経営能力を活用した手法の導入について検討するとともに 横の連携が十分に図られるような体制をとられたい ・その際 その改革の経過や結果についても逐次迅速に報告をされたい 行政改革は行政にとっていつも取り組まなければならない永遠の課題です 時代の変化のスピードに合わせ 良いものは引継ぎ 変えなければならないものは変える努力が必要です
岡崎市内の19の中学校から生徒会役員が57名出席して 第35回生徒市議会&中学生フォーラムが開会されました ①地震対策②岡崎のアピール③街づくり④環境・福祉⑤健康・安全の五つに分け提案があり 中でも「岡崎中学生ショップ開設案」「市民病院アニマルセラピー導入案」「新交通システムLRT整備案」などユニークなものもありました 引き続いて中学生フォーラムでは「お互いのよさを見つけ 認め 励まし合う友達関係や学級づくりに努め いじめを撲滅します」の提言をし 全会一致で採択されました いじめには「被害者」「加害者」「傍観者」がいます 自分ひとりで深く悩まないで 両親 家族 先生 友達 先輩 後輩 近所のおじさんおばさん その他誰でも良いので気軽に相談できる人がいることが必要です そして理解してくれる人がまわりには必ずいます そういう人がいっぱいいるといいですね まずは行動する勇気ですよ
我々議員の中で会派を越え 農林業の現状を調査し研究する「農林業議員連盟」があり 私も入会しています 今回は駒立町「三国園」にて①鳥獣害の被害の現状と対策②檻の鉄製と木製の違い 電柵の注意事項と今後の方向③市への要望を聞きました 現地視察では猪が田の土手を荒らしたりメジロがぶどうを突いたりして被害は相当深刻です 写真はハクビシンに被害にあったぶどうの枝です(当然商品にはなりません) 市への一番の要望は猪の一匹当たりの補助金額が他市に比べて低く採算が合わず意欲低下につながるので補助金アップを要望されています 我々も担当部局への依頼や一般質問等で進展を図ります
正解は「コケンタラ高原でラクダに乗り 明日の岡崎市を考えているそのちゃんです(本当か?ボーッとしているだけではダメじゃん!)」 先日の中国フフホト市へ市議会友好訪問の時の一枚です コケンタラ高原にはフフホト市内から車で約4時間で到着 現地は見渡す限りの大草原の地平線 モンゴル相撲や騎馬馬術などを見学しパオにも一泊しました ガイドさんから朝夕は「涼しい」ではなく「寒い」のでウインドブレーカーをお持ち下さいと聞いてたのですがTシャツでなんとかなるだろうとTシャツ一枚で過ごしました とってもとっても寒かったです・・・(というよりガイドさんの話をちゃんと聞け!) 何はともあれ 一生行く機会のないような場所で とても貴重な経験 体験をしてきました
前回に引き続きオープンスペースのガーデンパーティー形式で おいしい手料理(もう食べれないと言ってもどんどん出てきました しかしおいしくてついついおかわりです)をいただきながら とてもリラックスした気分で普段聞けないお話や要望事項をじっくりとお聞きすることができました 美合小学校の水野校長 佐宗教頭も加わり 現在の教育現場の実態や教員の大変さをお聞きすることもできました また 私の議員活動や岡崎市政に対する夢を真剣に聞いてくださいました このメンバーが中心となって地域をしっかりと支えていただいています 本当にありがとうございます これからもよろしくお願いいたします
今回は北斗市→函館市→旭川市→稚内市と調査研究視察をしました 内容は本市の市民会館などのホールを再建設するときのためホールや図書館機能を備えた総合文化センターや本格的な音楽専用ホールについて 次に本市の東公園内の動物総合センター建設にともなう動物園の機能再構築について また康生地区の中心市街地活性化を考え都市再生プロジェクトで地域住民のための賑わいのある中心市街地づくりについてです ホールは音楽の専門化の意見を取り入れ設計し 建設費 維持管理費(人件費も含) 稼働率が問題です 市街地活性はいつも言われることだがやはりそこに住んでいる人たちの意識が重要で 行政だけでテコ入れしても失敗になるでしょう
本市は新たに2点の改革に取り組みました 1点目は「岡崎市特定建設工事共同企業体運用基準」の改正により 従来JV発注にあっては 原則共同企業体の構成を2社JVもしくは3社JVの結成を必須条件としてましたが 2社JV・単独企業どちらでも入札参加を可能とする「混合入札方式」を導入します これはJVの長所を生かす企業と 単独参加に意欲的な企業の両方の参加を可能にすることで 一層の公正かつ競争機会の促進を期待する競争入札を行うものです 2点目は「談合情報対応マニュアル」の改正です 先般の「市立額田中学校屋内運動場耐震補強工事」に係る入札談合を疑わせる情報への対応では 談合の有無について難しさを実感し このことから 岡崎市公正入札調査委員会の審査の取り扱いを「談合の有無の認定」から「入札の有効性の審議」に審査対象を変更し「疑わしきは入札無効」の選択を可能にしました また 談合等による不正な取引が確認できた場合の賠償金を引き上げ 現行の請負金額の「10分の1」を 通常の場合は請負金額の「10分の2」に 悪質な場合は請負金額の「10分の3」に引き上げます
入札制度について総務部契約課より説明を受けました この入札制度は平成18年度から19年度にかけて「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律(入契適化法)」と「公共工事の品質確保の促進に関する法律(品確法)」を受けて制度改正したものです 入札・契約関連組織(入札参加者審査委員会 低入札価格調査委員会 総合評価審議会 入札監視委員会 公正入札調査委員会)が一般競争入札参加者の資格条件の審査 指名競争入札参加者の決定 総合評価方式の落札者決定基準・落札者決定の審査 情報公開の透明性の確保・チェック 談合情報を疑わせる情報の審査などを行ないます また年度別の入札状況 落札率の変遷 市内業者と市外業者の比率 総合評価落札方式などの説明があり 本市としては市内の業者育成は十分考えているとの事です 総合評価落札方式は施行計画(施行提案・工期設定の適切性) 配置予定技術者の能力 企業の施行能力 社会貢献度 地域貢献度 その他ISOの取得など加算点の合計で評価されます しかし内容についてはこれで決定ではなく今後どのように進めていくか検討されます これからは中小企業に対して現場に対する配慮に特化していくのではないでしょうか
本市の新しい教育長に選任された江村力教育長に「岡崎市の教育の重点」について説明を聞きました はじめに教育改革の動向として教育基本法の改正 教育関連三法案改正 学習指導要領の改正の説明があり 最近は学力低下と言われているが学力の評価が変化したとの事です これからのキーワードは「義務教育の国際化」であり 得た情報から自分の考えをまとめて発信できることが必要になります 要望したい点は中核市なら政令都市なみの権限を与えてほしい 仕事量が増えるが岡崎に根付いた教育ができるし教育のレベルアップにもつながるとの事です また教員免許更新制の導入は10年で更新を目途に講習を受け ペーパーティーチャーはもう一度復帰する時に講習を受けることになるそうです 最後に教育は費用が掛かるが民間企業とちがい費用対効果で評価されるものではないし その効果はすぐに期待できないということに同感です