お忙しい中 傍聴に来て下さった皆さん ありがとうございます 内容は下記の通りです (抜粋) 1.中心市街地活性化基本計画について Q1.現行の計画との違いや内容は? A1.平成12年3月に策定した現計画は35事業を設定したが 現在の中心市街地を取り巻く課題とされている「居住」や「公共交通」といった分野への視点が欠けており まちの賑わい創出としては商業の活性化を中心に据えていた 今回の計画では将来像を「文化が創るまち」と定め 実現のために①交流施設整備や交流拠点ネットワーク化といった想像の源泉・契機となる交流の活性化②創造的な活動する市民を支援したり クリエイティブな企業立地を促進する創造活動の支援③ゆとりがあり文化に触れることが出来る空間・環境の提供といった3つの戦略を考えています Q2.計画の策定状況と今後のスケジュールは? A2.「岡崎市中心市街地活性化協議会」を7月に設置し 開催議論しています 最大の課題は「地域ぐるみの取り組み」で 具体的には第三セクターのいわゆる「まちづくり会社」が実施する事業が計画の中に位置づけられていることが 地域ぐるみの証であり 来年3月の申請では早すぎるのではないかという指摘です 今後は民間との調整の中でそれに適した会社組織を立ち上げた後に申請することになると考えています 2.美合地区 駅及び周辺整備について Q1.バリアフリー化事業の内容と完成時期は? A1.エレベーター3基が設置され階段を使わなくても各ホームに行くことができるようになります その他スロープ・手すり・誘導ブロックの設置 また車椅子での利用もできる多目的トイレを平成20年3月末の完成を目指して現在工事中です Q2.本市・名鉄本社・愛知県に要望書を提出した 駅西側の歩道設置 踏切拡幅の整備は? A2.県に確認したところ 駅西側の「本郷・美合停車場線」は踏み切りの北側の最初の交差点から踏切南側の交差点までを整備区間として 道路の東側(駅側)に幅3メートルの歩道を設置し あわせて踏切の拡幅を計画しており 本年度中に測量・実施設計業務を行い 平成20年度から用地買収 平成21年度末の完成を目指すと聞いています 3.藤川地区 駅及び周辺整備について Q1.まち・みち交流創造プロジェクト検討会での地元住民の声は? A1.今でさえ狭い道路に今以上に自動車交通量が増加したりして地域の方が日常生活で通行するのに一層不自由を感じるのではないかとの声に 現在までに自動車・自転車・歩行者の通行量調査を行い 周辺の道路や交通の状況分析をしています その結果を踏まえて今年度中に個別路線の整備計画を策定する予定です Q2.東部地域交流センター 道の駅 踏切の廃止・拡幅などの進捗状況と今後のスケジュールは? A2.東部地域交流センターはワークショップで意見集約を図り 平成20年度に実施設計・地域振興施設の基本設計・周辺基盤施設整備計画の詳細設計・用地買収 平成21年度から各事業の工事着手の予定です 道の駅は地域振興施設の整備内容としてJAあいち三河・岡崎商工会議所・額田商工会などの経済団体と研究を重ねていて方向性としては農林産物の直売施設を中心に考えています 踏切の廃止・拡幅に関しては鉄道事業者と基本的な合意に達しており 藤川小学校児童の通学路となっていて1日に700人の通過がある藤川4号踏切の歩行空間確保は平成20年度には詳細設計・関係機関協議 平成21年度には工事の予定で早急に対応するつもりです Q3.藤川町地域の歴史国道の整備について その町並み保存の格子戸の家に補助金を支給するとか 電線の地中化の考えは?また県道のカラー舗装は? A3.町並み保存の補助金 電線の地中化は名鉄藤川駅周辺の基盤整備・景観計画の策定に合わせて検討してまいります 県道のカラー舗装は事業主体である県への要望 働きかけをしてまいります 4.学校給食について Q1.文部科学省は平成17年度の全国の小中学校の給食費未納額が合計22億2900万円 未納者数は9万9000人であると調査結果を発表した 本市の未納問題の解消に向けた取り組みは? A1.本市の平成18年度の未納金は800270円で県平均の未納率0.19%を大きく下回る0.055%で これも各学校の先生方の電話催告や家庭訪問の結果だと思われます 教育委員会としても平成19年度は保健給食課の職員が学校側の協力を得て家庭訪問し 未納金の減少に努力しています Q2.給食費の徴収が 現場教師の本来業務でない問題で時間を割かれており 徴収業務の責任について明確化すべきでは? A2.給食費は教材費などと同様のもので 基本的には学校長が児童生徒に給食を与え その対価を分任出納員である学校長が徴収するものと考えています Q3.未納分の補填として 学校長や給食センター所長が責任を感じて滞納分の負担や立替をするようなことがあるのか? A3.未納分を学校長や給食センター所長が負担や立替払いをしているようなことはありません Q4.給食の食べ残しの量と処分方法は? A4.平成18年度の食べ残しの量は102トンで一人1回平均16グラム程です それ以外の下処理で出た野菜くず・主食の残り・食材の梱包材などで411トン これらは全て焼却処分しています 平成19年度に稼動した北部給食センターの下処理で出た野菜くずは生ごみ処理機で1日約150キロ処理し 土壌改良剤として再利用しています 牛乳の残りは1日約50リットルで 納入業者が回収し肥料の原料や廃棄処分をしています Q5.給食費は普通毎月払うものだが 先月支払いが間に合わなかったが今月まとめて支払った人も未納とカウントしてしまうとデータが変わってくるが未納の定義は? A5.学校給食会計は1個の独立した会計の性質を持っており 公会計と同様に毎会計年度の予算を編成する必要があります したがって毎年度出納閉鎖後は未納金として処理すべきであると考えています Q6.原油価格の高騰の余波で食材の価格が軒並み上がり 給食の日を減らした自治体 食材の質を落としたり一品減らした自治体 給食費を納めていない教員がいた自治体があるが 本市は? A6.現在のところ給食費の値上げは考えていません また教職員の未納もありません Q7.残渣などの処分について正確に処分されているのか?チェック機能は? A7.残渣などの処分は廃棄物処理業者によりクリーンセンターで処分し 処理後の伝票で処分量もチェックしています 牛乳の処分は市としてはチェックしていませんが 納入業者が愛知県学校給食会を通じ県学校給食牛乳協会できちんと管理されています Q8.給食費の未納問題を含め教員の多忙化が心配される 教育改革関連3法の中の学校教育法における幼稚園 小中学校などに副校長・主幹教諭・指導教諭を置くことができるという件について 県の動向は? A8.県では 副校長・指導教諭の配置は考えていないものの 主幹教諭については国から加配があれば配当していく方針であると聞いています 本市としては 副校長・主幹教諭・指導教諭について導入しないことについて考えは変わらないものの主幹教諭については 県の動向を見ながら県からの加配があれば対応を検討してまいります
岡町町内会・岡藤美保環境保全の会が主催してエコボランティア・町内交流会が開催され家族全員で参加しました 内容は町内の不法投棄ごみの巡視・回収と問題点の点検・確認です 地域の底力(住民の協力関係)のレベルアップの定着を目指し 災害時などに備えた町内の交流活動の活性化を図るもので 今年が始めてのイベントです 終了後 参加者に手作りのあったかい豚汁が振舞われ 私もあまりの美味しさにナント3杯おかわりしてしまいました チョボラ(自分たちでできるチョッとしたボランティア)精神でやれることからやりましょう 地域がきれいになるって気持ちがいいですよ~! この写真のどこかに私も写ってますよ
本市の交通政策の現況として 路線バスの維持に関する説明を聞きました その中で 名鉄バスから経費削減などの合理化努力や 運行委託などの新しい運営方法をしても維持が難しいとして 平成20年3月末をもって市内14バス路線を廃止したいとの申し出がありました 市側の説明では 名鉄に対して全ての路線の維持存続を働きかけ 1~2年かけて廃止申し出地区と話し合いを重ね検討していくとの事です その間は 現行の補助金対応と それプラス赤字補填で維持存続します 「必要な方が乗りたいときに乗れる」「これがないと絶対に困る方の移動手段確保」が公共交通の使命です 特別委員会でも検討します